“あいよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相倚75.0%
相寄12.5%
相拠12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくして上と下との力が何らの無理もなく相倚あいより相掛かって、美しい調和を造り出すに至るのである。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
呉子さんと僕との心が、いつとは無しに相寄あいよって行ったのは、誰にもいて貰えることだろうと思う。
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
天相てんそう晴曇せいどんによって、海の色や山のたたずまいも変るように、一定したものがあるわけでなく、帰すところ、相拠あいよれる生命群が、相拠れる一方の生命群にたいし
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)