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『首里城』
ふりがな文庫
『
首里城
(
しゅりじょう
)
』
清ら若水にみそぎ美々しく袖ひきつらね 首里天加那志美御機拝むと人々は 開暁鐘とつれて石畳九重の城に登つたで(あ)らう 歌と蛇及皮線に城内の夜は明けはなれ 御祝ごと続く御代の福らしや 都大路にあけず羽美衣も晴れやかに飛び交ひ 御冠船踊の華々し …
著者
世礼国男
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「日本詩人 第三巻第三号」1923(大正12)年3月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
娘
(
みやらび
)
凪
(
とり
)
帆走
(
はい
)
浮上
(
うちやが
)
階段
(
きざはし
)
天降
(
あまくだ
)
御祝
(
ういゑ
)
御神
(
みかみ
)
栄
(
は
)
美衣
(
んす
)
袖
(
そで
)
走川
(
はいかは
)