首里城しゅりじょう
清ら若水にみそぎ美々しく袖ひきつらね 首里天加那志美御機拝むと人々は 開暁鐘とつれて石畳九重の城に登つたで(あ)らう 歌と蛇及皮線に城内の夜は明けはなれ 御祝ごと続く御代の福らしや 都大路にあけず羽美衣も晴れやかに飛び交ひ 御冠船踊の華々し …