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『東京に生れて』
ふりがな文庫
『
東京に生れて
(
とうきょうにうまれて
)
』
大東京の魅力に引かれ、すつかり心醉しながら、郷里の風光に思ひのおよぼすときになると、東京をみそくそにけなしつける人がある。どうもそんな時はしかたがないから、默つて、おこがましいが、土地ツ子の代表なやうに拜聽してゐる。 大震災のあとであつた、 …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
習慣
(
ならひ
)
微笑
(
ほゝゑみ
)
心急
(
こゝろせは
)
建設
(
つく
)
翠緑
(
みどり
)
故郷
(
ふるさと
)
根生
(
ねお
)
默
(
だま
)
題名が同じ作品
東京に生れて
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)