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『二ひきの蛙』
ふりがな文庫
『
二ひきの蛙
(
にひきのかえる
)
』
緑の蛙と黄色の蛙が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。 「やあ、きみは黄色だね。きたない色だ。」 と緑の蛙がいいました。 「きみは緑だね。きみはじぶんを美しいと思っているのかね。」 と黄色の蛙がいいました。 こんなふうに話しあってい …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
泥土
(
どろつち
)
去年
(
きょねん
)
起
(
お
)
勝負
(
しょうぶ
)
得意
(
とくい
)
池
(
いけ
)
砂
(
すな
)
蛙
(
かえる
)
霜柱
(
しもばしら
)