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『書籍の風俗』
ふりがな文庫
『
書籍の風俗
(
しょせきのふうぞく
)
』
本も時代によって、さまざまな風俗を成す。前述したように本はいつもその時代の趣味好尚を映じ出している。即ち、僧俗時代、貴族時代、そうした時代の本はやはりそうした時代を明示する姿を以て遺されている。燦爛たる光耀を伴うような、神への尊崇と神への敬 …
著者
恩地孝四郎
ジャンル
総記 > 図書・書誌学 > 写本・刊本・造本
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
徒
(
いたずら
)
纏
(
まとま
)
敦厚
(
とんこう
)
燦爛
(
さんらん
)
略
(
ほぼ
)
竪
(
たて
)
紗
(
しゃ
)
縢
(
かが
)
膠着
(
こうちゃく
)
軟撓
(
なんとう
)
鉋
(
かんな
)