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『鉄砲』
ふりがな文庫
『
鉄砲
(
てっぽう
)
』
天文十二年八月二十五日(四百一年前)乗員百余名をのせた支那船が種子ヶ島に漂着した。言葉は通じなかつたが、五峯といふ明の儒生が乗つてゐて筆談を交すことができた。ところが、船中に特に異様な二名の人物がゐる。一人をフランシスコ、他をダ・モータと云 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文芸 第一二巻第二号」1944(昭和19)年2月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明
(
みん
)
購
(
もと
)
徒
(
いたずら
)
手練
(
てだれ
)
大捷
(
たいしょう
)
姦宄
(
かんき
)
弩
(
いしゆみ
)
摧
(
くだ
)
時尭
(
ときたか
)
海内
(
かいだい
)
現身
(
うつしみ
)
眇
(
すがめ
)