トップ
>
『痴酔記』
ふりがな文庫
『
痴酔記
(
ちすいき
)
』
千九百三十年、クリスマスにちかき頃——。 J・K兄 「シプリア人と処女の話」の作者の名前は解らぬだらうか?そして、矢張りこの作が、吾々の悪魔を、作品のうちにとり入れた世界での最初の文芸作品であらうか?それから「シプリア人と処女の話」といふの …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文藝春秋」文藝春秋社、1931(昭和6)年2月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
配
(
ふ
)
怪奇
(
バロク
)
鬼神
(
デモーネン
)
灯
(
あか
)
眼
(
まなこ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
氷柱
(
つらら
)
演
(
や
)