万葉集を読むまんようしゅうをよむ
四月十五日草廬に於いて萬葉集輪講會を開く。議論こも/″\出でゝをかしき事面白き事いと多かり。文字語句の解釋は諸書にくはしければこゝにいはず。只我思ふ所をいさゝか述べて教を乞はんとす。 籠もよみ籠もち、ふぐしもよみふぐしもち、此岡に菜摘ます子 …