トップ
>
『物質群として見た動物群』
ふりがな文庫
『
物質群として見た動物群
(
ぶっしつぐんとしてみたどうぶつぐん
)
』
せんだって、駿河湾北端に近い漁場における鰺の漁獲高と伊豆付近の地震の頻度との間にある関係があるらしいということについて簡単な調査の結果を発表したことがあった。このように純粋に物質的な現象、すなわち地震のような現象と、生物的、かつ人為的要素の …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 動物学 > 動物学
初出
「理学界」1933(昭和8)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
舁夫
(
かつぎて
)
或
(
あ
)
伊豆
(
いず
)
平田
(
ひらた
)
神輿
(
みこし
)
素人
(
しろうと
)
遼遠
(
りょうえん
)
頻度
(
ひんど
)
鰺
(
あじ
)