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遠路
ふりがな文庫
“遠路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とおみち
54.2%
とほみち
20.8%
えんろ
16.7%
ゑんろ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおみち
(逆引き)
と見て、知りつつ松崎は、
俄然
(
がぜん
)
として雲が
湧
(
わ
)
いたか、とぎょっとした、——電車はあっても——本郷から
遠路
(
とおみち
)
を掛けた当日。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遠路(とおみち)の例文をもっと
(13作品)
見る
とほみち
(逆引き)
音に聞いてゐた
東光院
(
とうくわうゐん
)
の
境内
(
けいだい
)
は、
遠路
(
とほみち
)
を歩いて疲れた上に、また長い石段を登つてまで見に
行
(
ゆ
)
くほどの場所でもなかつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
遠路(とほみち)の例文をもっと
(5作品)
見る
えんろ
(逆引き)
その文面はすこぶる
鄭重
(
ていちょう
)
を極めたもので、「
遠路
(
えんろ
)
乍
(
なが
)
ら御足労を願い、赤耀館事件の真相につき御聴取を
煩
(
わずら
)
わしたく云々」とあった。
赤耀館事件の真相
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
遠路(えんろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ゑんろ
(逆引き)
營
(
いとな
)
み候へ
共
(
ども
)
彼地は至て
邊鄙
(
へんぴ
)
なれば家業も
隙
(
ひま
)
なり
夫故
(
それゆゑ
)
此度同所を
引拂
(
ひきはら
)
ひ少々御
内談
(
ないだん
)
も致度事これありて
伯父上
(
をぢうへ
)
の
御許
(
おんもと
)
へ
態々
(
わざ/\
)
遠路
(
ゑんろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遠路(ゑんろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“遠路”の意味
《名詞》
遠い道程。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
遠近
遠退
遠江
遠山
遠音
遠眼鏡
遠州
“遠路”のふりがなが多い著者
上司小剣
ニコライ・ゴーゴリ
島崎藤村
作者不詳
永井荷風
佐々木邦
泉鏡花
中里介山
紫式部
吉川英治