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爲給
ふりがな文庫
“爲給”の読み方と例文
新字:
為給
読み方
割合
したま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したま
(逆引き)
糺
(
たゞ
)
す役目なり
奉行
(
ぶぎやう
)
には
依怙贔屓
(
えこひいき
)
ありて
某
(
それが
)
しばかり
片落
(
かたおと
)
しに
爲給
(
したま
)
ふならんと言せも
果
(
はて
)
ず
大岡殿
(
おほをかどの
)
發打
(
はつた
)
と
白眼
(
にらま
)
れ
依怙贔屓
(
えこひいき
)
とは
慮外
(
りよぐわい
)
千萬なり此梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
縱令
(
たとひ
)
信
(
しん
)
じなくとも、
祈祷
(
きたう
)
をすると、
何
(
なん
)
とも
云
(
い
)
はれん
位
(
くらゐ
)
、
心
(
こゝろ
)
が
安
(
やす
)
まる、
君
(
きみ
)
、
接吻
(
せつぷん
)
爲給
(
したま
)
へ。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
明ける事なきに今日は
鳥渡
(
ちよつと
)
宵の間にと思ひしが存じの外に手間取しゆゑ母樣は目を
覺
(
さま
)
されしならん
然
(
さ
)
すれば我が歸りの
遲
(
おそ
)
きを案じ
持病
(
ぢびやう
)
にても
起
(
おこ
)
しは
爲給
(
したま
)
はぬかと思へば
暫時
(
しばし
)
も
猶豫
(
いうよ
)
ならずと足を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
爲給(したま)の例文をもっと
(2作品)
見る
爲
部首:⽖
12画
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“爲”で始まる語句
爲
爲方
爲事
爲樣
爲難
爲合
爲替
爲出
爲替相場
爲來
“爲給”のふりがなが多い著者
作者不詳
アントン・チェーホフ