“歐米人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうべいじん66.7%
をうべいじん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しからば歐米人おうべいじん日本にほん固有名こゆうめい日本流にほんりうくのが當然たうぜんであり、日本人にほんじんみづからは、なほさら徹底的てつていてき日本固有にほんこゆう慣習くわんしふしたがふのが、當然過たうぜんすぎるほど當然たうぜんではないか。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
地震ぢしんつていのちうしなふことをなんともおもつてゐないのかもれないなどといふ結論けつろんくだされないともかぎあるまい。實際じつさいこれは歐米人おうべいじん多數たすう日本につぽん地震ぢしんたいする觀念かんねんである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
この弦月丸げんげつまるにもしば/\そのもようしがあつて私等わたくしら折々をり/\臨席りんせきしたが、あること電燈でんとうひかりまばゆき舞踏室ぶたうしつでは今夜こんやめづらしく音樂會おんがくくわいもようさるゝよしで、幾百人いくひやくにん歐米人をうべいじんおいわかきも其處そこあつまつて
櫻木大佐さくらぎたいさ一行いつかうが、功成こうな此處こゝ立去たちさつたあとに、何時いつ他國人たこくじん入替いれかわつて、このしま上陸じようりくせまいものでもない、貪慾どんよくことらぬ歐米人をうべいじんが、※一まんいちにも其後そのゝち此處こゝ上陸じやうりくしたならそれこそ大變たいへん