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け
ふりがな文庫
“
書
(
け
)” の例文
「
兄弟
(
きょうでえ
)
、あれを聞いたか? うん、確かにあの男は何もかもみんな知ってたんだぞ。奴の
面
(
つら
)
を見ろ。ちゃんとあそこに
書
(
け
)
えてあるぜ。」
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
親父も、
手前
(
てめえ
)
は始めて
往
(
い
)
くのだから、これを持って
往
(
い
)
くがいゝというので、受取証文を親父が寝床で
書
(
け
)
いて、手紙と此の八十両の受取証文を
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
のう、先刻からお前たちに筆を預けて、俺らあ寝た
風
(
ふり
)
をしてたが、勘、われあ何を
書
(
け
)
えた?
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
武にそう
書
(
け
)
えてやったもんな、
母
(
おっか
)
さんがおるで心配しなはんな、ての、ははははは、どれ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「へエ、これならあつしにも讀めさうだ。皆んな日本の字で
書
(
け
)
えてある」
銭形平次捕物控:177 生き葬ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「
爺
(
ちゃん
)
、あにが
書
(
け
)
えてあるだえ」
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
早「ところが
私
(
わし
)
は
文
(
ふみ
)
い
書
(
け
)
いた事がねえから、
汝
(
われ
)
書いてくんろ、汝は鎮守様の
地口行灯
(
じぐちあんどう
)
を
拵
(
こしれ
)
えたが
巧
(
うめ
)
えよ、それ何とかいう地口が有ったっけ、そう/\、
案山子
(
かゝし
)
のところに何か
居
(
い
)
るのよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「お、武男から手紙が来たようじゃったが、どう
書
(
け
)
えて
来申
(
きも
)
した?」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
おしゃべりは
止
(
や
)
めろ、ジョン・シルヴァー。ここにいる船員は、規則通りにみんなで会議を開いて、お前に黒丸をつきつけたんだ。お前も、規則通りに、そいつを裏返して、そこに
書
(
け
)
えてあることを
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
早「あんたの袂の
中
(
なけ
)
へ
書
(
け
)
えたものを
私
(
わし
)
が
投
(
ほう
)
り込んだ事があるだ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「フリントの
書
(
け
)
えたものがあるか、ってえんだ。」と叫んだ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“書”を含む語句
文書
添書
書籍
表書
艶書
遺書
上書
書状
筋書
書物
口書
能書
書記
読書
書面
草書
御書
手書
願書
書机
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