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上書
ふりがな文庫
“上書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわがき
58.8%
うはがき
17.6%
うわが
11.8%
じょうしょ
5.9%
あげがき
2.9%
じやうしよ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわがき
(逆引き)
と思い、重三郎に頼んで
上書
(
うわがき
)
まで致して有る
包金
(
つゝみきん
)
を胴巻からこき出して、そッと
寝衣
(
ねまき
)
にくるみ、帯を締直して屏風の中から出ながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上書(うわがき)の例文をもっと
(20作品)
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うはがき
(逆引き)
三左
上書
(
うはがき
)
は女文字で
樣
(
さま
)
まゐる。むゝ。(うなづく。)これ、角助。
私
(
わし
)
がこれまでたび/\申聞かせて置いたのを忘れたか。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
上書(うはがき)の例文をもっと
(6作品)
見る
うわが
(逆引き)
かれはそれを
封筒
(
ふうとう
)
に入れて封をした。が、
上書
(
うわが
)
きを書こうとして、何かにはっと気がついたように、ペンをにぎったまま、その封筒を見つめた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
上書(うわが)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
じょうしょ
(逆引き)
大王殿下の同情 私の仕事はチベット語の
上書
(
じょうしょ
)
はもはや
認
(
したた
)
めてあるですが、その上書をネパール語に
翻訳
(
ほんやく
)
して貰わなければならぬ。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
上書(じょうしょ)の例文をもっと
(2作品)
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あげがき
(逆引き)
父達の
上書
(
あげがき
)
を見てから、駒三郎にとって、八丈島の南にあるという無人島が、忘れられぬものになっているせいか、清兵衛の話を聞いていると、島のようすが彷彿と眼蓋の裏に浮んでくる。
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
上書(あげがき)の例文をもっと
(1作品)
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じやうしよ
(逆引き)
これに反して経史子集の
当
(
まさ
)
に刻すべくして未だ刻せられざるものは、その
幾何
(
いくばく
)
なるを知らない。世に伝ふる所の松崎
慊堂
(
かうだう
)
天保十三年の
上書
(
じやうしよ
)
がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上書(じやうしよ)の例文をもっと
(1作品)
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“上書”の意味
《名詞》
貴人や目上の人に意見を記載した書状を奉ること。
(出典:Wiktionary)
“上書”の解説
上書
上書(じょうしょ)とは、臣下から主君・上官に対して意見を記した文書を提出すること、またその文書。上表文・言上書・表勘文・上申書・建白書などの別名を持つ。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“上書”で始まる語句
上書文
上書建白
検索の候補
上書文
其上書
口上書
御上書
机上書
上書建白
書上
上申書
書上原
書上帳
“上書”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ロバート・ルイス・スティーブンソン
下村湖人
作者不詳
夏目漱石
中里介山
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂