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打出
ふりがな文庫
“打出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちで
50.0%
うちだ
29.4%
うちいだ
11.8%
うちい
5.9%
はね
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちで
(逆引き)
口
(
くち
)
ごもって、お綱は、フイと心に何ものかをえがく様子である——
打出
(
うちで
)
ヶ浜の
夜寒
(
よさむ
)
から、月夜の
風邪
(
かぜ
)
はいっそう根深いものとなったらしい。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
打出(うちで)の例文をもっと
(17作品)
見る
うちだ
(逆引き)
けれども、
彼女
(
かれ
)
も若い娘である。
流石
(
さすが
)
に胸一杯の嫉妬と
怨恨
(
うらみ
)
とを
明白地
(
あからさま
)
には
打出
(
うちだ
)
し兼ねて、
先
(
ま
)
ず遠廻しに市郎を責めているのである。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
打出(うちだ)の例文をもっと
(10作品)
見る
うちいだ
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
不運
(
ふうん
)
で
御座
(
ござ
)
りますとて
口惜
(
くや
)
しさ
悲
(
かな
)
しさ
打出
(
うちいだ
)
し、
思
(
おも
)
ひも
寄
(
よ
)
らぬ
事
(
こと
)
を
談
(
かた
)
れば
兩親
(
ふたおや
)
は
顏
(
かほ
)
を
見合
(
みあは
)
せて、さては
其樣
(
そのやう
)
の
憂
(
う
)
き
中
(
なか
)
かと
呆
(
あき
)
れて
暫時
(
しばし
)
いふ
言
(
こと
)
もなし。
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
打出(うちいだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
うちい
(逆引き)
山邊
(
やまべ
)
の
赤人
(
あかひと
)
を、
桃
(
もゝ
)
の
花
(
はな
)
の
霞
(
かすみ
)
に
顯
(
あら
)
はし、それ
百人一首
(
ひやくにんいつしゆ
)
の
三枚
(
さんまい
)
めだ……
田子
(
たご
)
の
浦
(
うら
)
に
打出
(
うちい
)
でて
見
(
み
)
れば
白妙
(
しろたへ
)
の——ぢやあない、……
田子
(
たご
)
の
浦
(
うら
)
ゆ、さ、
打出
(
うちい
)
でて
見
(
み
)
れば
眞白
(
ましろ
)
にぞ、だと
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
打出(うちい)の例文をもっと
(2作品)
見る
はね
(逆引き)
大層
(
たいそう
)
感心
(
かんしん
)
しまして
実
(
じつ
)
に
恐入
(
おそれい
)
つたものだ、
中々
(
なか/\
)
アヽ
云
(
い
)
ふ
処
(
ところ
)
は
商売人
(
しやうばいにん
)
だつて
容易
(
ようい
)
に
気
(
き
)
の
附
(
つ
)
くもんぢやアないと
云
(
い
)
ひました、
何卒
(
どうぞ
)
打出
(
はね
)
ましたら
些
(
ち
)
と三
階
(
がい
)
へ
入
(
い
)
らつしやいまして
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打出(はね)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“打出”で始まる語句
打出瓦
打出小槌
検索の候補
打出瓦
打出小槌
南京出刃打
打抛出
“打出”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
樋口一葉
柳宗悦
作者不詳
吉川英治
南方熊楠
泉鏡太郎
直木三十五
蒲原有明