“思入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもいいれ40.0%
おもひいれ25.0%
おもいれ20.0%
おもひい10.0%
おもいい5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、先刻(さっき)、君と飲倒れたまま遠島申附かった訳だ。——空鉄砲(からでっぽう)の機会(きっかけ)もなしに、五斗兵衛むっくと起きて、思入(おもいいれ)があったがね。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と如何(いか)なる企(くはだて)か、内證(ないしよう)の筈(はず)と故(わざ)と打明(うちあ)けて饒舌(しやべ)つて、紅筆(べにふで)の戀歌(こひうた)、移香(うつりが)の芬(ぷん)とする、懷紙(ふところがみ)を恭(うや/\)しく擴(ひろ)げて人々(ひと/″\)へ思入(おもひいれ)十分(じふぶん)で見(み)せびらかした。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
もうもう思入(おもいれ)ここで泣いて、ミリヤアドの前じゃ、かなしい顔をしちゃいけません。
誓之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と仔細(しさい)は語(かた)らず唯(たゞ)思入(おもひい)つて然(さ)う言(い)ふたが、実(じつ)は以前(いぜん)から様子(やうす)でも知(し)れる、金釵玉簪(きんさぎよくさん)をかざし、蝶衣(てふい)を纒(まと)ふて、珠履(しゆり)を穿(うが)たば
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
葉子はじっと思入(おもいい)って朝子を見つめて「朝子さん」
先生の顔 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)