“徳育”の読み方と例文
読み方割合
とくいく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傳(つた)ふる處(ところ)の怪異(くわいい)の書(しよ)、多(おほ)くは徳育(とくいく)のために、訓戒(くんかい)のために、寓意(ぐうい)を談(だん)じて、勸懲(くわんちやう)の資(し)となすに過(す)ぎず。蓋(けだ)し教(をしへ)のために、彼(か)の鬼神(きしん)を煩(わづ)らはすもの也(なり)。人意(じんい)焉(いづくん)ぞ鬼神(きしん)の好惡(かうを)を察(さつ)し得(え)むや。
怪談会 序 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)