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そしり
ふりがな文庫
“そしり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
譏
48.4%
誹
14.5%
謗
12.9%
誚
9.7%
毀
4.8%
誹謗
3.2%
口
1.6%
訕誣
1.6%
誹笑
1.6%
譖
1.6%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譏
(逆引き)
曲学阿世の
譏
(
そしり
)
があってはならぬ。しかしながら我ら歴史家もまた、同時に帝国臣民である事を忘れてはならぬと自分は信じているのである。
道鏡皇胤論について
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
そしり(譏)の例文をもっと
(30作品)
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誹
(逆引き)
少しく奇人を
衒
(
てら
)
い、英雄を真似たとすれば、無礼の
誹
(
そしり
)
をまぬかれぬが、自分の心得の最善を尽している以上は、
行儀作法
(
ぎょうぎさほう
)
に多少の欠点ありとするも、人はこれを
宥
(
ゆる
)
すものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そしり(誹)の例文をもっと
(9作品)
見る
謗
(逆引き)
かくの如き行爲の尊む可きものであることは、常識ある者のおのづからにして理解して居ることであるが、
遼豕
(
れうし
)
の
謗
(
そしり
)
を忘れて試みに之を説いて見よう。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
そしり(謗)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
誚
(逆引き)
人の怨の、世の
誚
(
そしり
)
のと言ふけどの、我々同業者に対する人の怨などと云ふのは、面々の手前勝手の愚痴に過ぎんのじや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
そしり(誚)の例文をもっと
(6作品)
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毀
(逆引き)
強ち硯友社ばかりが戯作者風ではなかったのだが、硯友社は思う存分に傍若無人にこの気分を発揮したので、硯友社が
単独
(
ひとり
)
で戯作者の
毀
(
そしり
)
を
背負
(
せお
)
ってしまった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
そしり(毀)の例文をもっと
(3作品)
見る
誹謗
(逆引き)
私たちのように汚れた、疲れた、羞かしい青年は
空
(
むな
)
しく思いを惹かせられたばかりで、そこに嫉妬が起る、そこに
誹謗
(
そしり
)
が起る、私は世の罪を思うた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
そしり(誹謗)の例文をもっと
(2作品)
見る
口
(逆引き)
害
(
わざはひ
)
の甚しからぬも、
三
商工
(
わたらひ
)
を
妨
(
さまた
)
げ物を破りて、
四
垣の隣の
口
(
そしり
)
をふせぎがたく、害の大なるにおよびては、家を失ひ、国をほろぼして、天が下に笑を伝ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
そしり(口)の例文をもっと
(1作品)
見る
訕誣
(逆引き)
「女だってそうよ、虫も殺さないような顔はしていても、根が越後女だからな」私はこんな
訕誣
(
そしり
)
の声を聞くたびに言うに言われぬ辛い思いをした。私の同情は無論純粋の清い美しい同情ではなかった。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
そしり(訕誣)の例文をもっと
(1作品)
見る
誹笑
(逆引き)
女は、そこに金剛のやうな藝術の力はあつても、花のやうな容貌がなければ魅力の
均衡
(
つりあひ
)
は保たれる筈がなかつた。みのるの舞臺は、ある一面からは
泥土
(
どろ
)
を投げ付けられる樣な
誹笑
(
そしり
)
を受けたのであつた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
そしり(誹笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
譖
(逆引き)
思ふに松平定信は実に幕府後宮の
譖
(
そしり
)
に因りて将軍補佐の任を
罷
(
や
)
むるに至れり、目前の事斯の如し。彼が此篇ありし所以決して偶然ならざる也。而して其文整々堂々格律森厳
毫
(
がう
)
も老憊の態なし。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
そしり(譖)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そし
けな
くさ
しん
くぢ
ぐち
こう
たゞ
はな
オファ