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さいはい
ふりがな文庫
“さいはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サイハイ
語句
割合
采配
81.0%
儕輩
9.5%
再拝
2.9%
釆配
1.9%
僥倖
1.0%
再拜
1.0%
砕杯
1.0%
裁配
1.0%
采旆
1.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
采配
(逆引き)
で、真言を唱えつつ
珠数
(
じゅず
)
を
采配
(
さいはい
)
のごとくに振り廻して、そうして向うから出て来る山雲を退散せしむる状をなして大いにその雲と戦う。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
さいはい(采配)の例文をもっと
(50作品+)
見る
儕輩
(逆引き)
教育者の権威に煩わされなくなった時代には
儕輩
(
さいはい
)
の愛校心を嘲り学問研究の熱心を軽蔑した。そうして道徳と名のつくものを蔑視することに異常な興味を覚えた。
『偶像再興』序言
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
さいはい(儕輩)の例文をもっと
(10作品)
見る
再拝
(逆引き)
生命
(
いのち
)
がけで、
描
(
か
)
いて文部省の展覧会で、
平
(
へえ
)
つくばつて、
可
(
い
)
いか、洋服の
膝
(
ひざ
)
を膨らまして
膝行
(
いざ
)
つてな、いゝ図ぢやないぜ、審査所のお玄関で
頓首
(
とんしゅ
)
再拝
(
さいはい
)
と
仕
(
つかまつ
)
つた奴を、
紙鉄砲
(
かみでっぽう
)
で、ポンと
撥
(
は
)
ねられて
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さいはい(再拝)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
釆配
(逆引き)
よくもお
祭
(
まつ
)
りの
夜
(
よ
)
は
正太
(
しようた
)
さんに
仇
(
あだ
)
をするとて
私
(
わたし
)
たちが
遊
(
あそ
)
びの
邪魔
(
じやま
)
をさせ、
罪
(
つみ
)
も
無
(
な
)
い三ちやんを
擲
(
たゝ
)
かせて、お
前
(
まへ
)
は
高見
(
たかみ
)
で
釆配
(
さいはい
)
を
振
(
ふ
)
つてお
出
(
いで
)
なされたの、さあ
謝罪
(
あやまり
)
なさんすか、
何
(
なん
)
とで
御座
(
ござ
)
んす
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さいはい(釆配)の例文をもっと
(2作品)
見る
僥倖
(逆引き)
リツプは段々に怖いと羞かしいとを忘れて、渠等の見ないを
僥倖
(
さいはい
)
に薬酒を試めして見ると、上等の
杜松子酒
(
とせうししゆ
)
の様な味がしました。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
さいはい(僥倖)の例文をもっと
(1作品)
見る
再拜
(逆引き)
取出し相摸殿
率
(
いざ
)
拜見
(
はいけん
)
と差付れば御城代
初
(
はじ
)
め町奉行に至る迄
各々
(
おの/\
)
再拜
(
さいはい
)
し一人々々に
拜見
(
はいけん
)
相濟
(
あひす
)
む
是
(
これ
)
紛
(
まぎれ
)
もなき
正眞
(
しやうじん
)
の御
直筆
(
ぢきひつ
)
と御短刀なれば一同に
驚
(
おどろ
)
き入る是に於て
疑心
(
ぎしん
)
晴
(
はれ
)
相摸守殿には伊賀亮に
向
(
むか
)
ひ
斯
(
かく
)
確
(
たしか
)
なる
御證據
(
おんしようこ
)
の御座ある上は將軍の
御落胤
(
ごらくいん
)
に相違なく
渡
(
わた
)
らせ給へり此段
早速
(
さつそく
)
江戸表へ申
達
(
たつ
)
し
御老中
(
ごらうちう
)
の
返事
(
へんじ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さいはい(再拜)の例文をもっと
(1作品)
見る
砕杯
(逆引き)
禁酒
(
きんしゅ
)
砕杯
(
さいはい
)
の
約
(
やく
)
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいはい(砕杯)の例文をもっと
(1作品)
見る
裁配
(逆引き)
保険金を請取らぬ
中
(
うち
)
しっぽを見せては折角の苦心も水の泡なので、自分がいて
裁配
(
さいはい
)
を振らねば心許なかったのでしょう。三週間前から、私の行動を蔭にいて窺っているのです。
探偵小説アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
さいはい(裁配)の例文をもっと
(1作品)
見る
采旆
(逆引き)
今
桐生氏
(
きりゅうし
)
の子孫の家に蔵する所の
輝勝
(
てるかつ
)
の像を見るに、
南蛮胴
(
なんばんどう
)
に
黒糸縅
(
くろいとおどし
)
の
袖
(
そで
)
、
草摺
(
くさずり
)
の附いた
鎧
(
よろい
)
を着、水牛の
角
(
つの
)
のような巨大な
脇立
(
わきだて
)
のある
兜
(
かぶと
)
を
被
(
かぶ
)
って、右の手に朱色の
采旆
(
さいはい
)
を持ち
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さいはい(采旆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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