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いつぴき
語句 | 割合 |
一匹 | 46.7% |
一疋 | 33.3% |
一尾 | 20.0% |
床几の
下に
俵を
敷けるに、
犬の
子一匹、
其日の
朝より
目の
見ゆるものの
由、
漸と
食づきましたとて、
老年の
餘念もなげなり。
丘の所に大きな
猪が
一疋の可愛い坊やと一緒に
臥てゐました。おツ母さんは、坊やの
背を
叩きながら
此時不意に、
波間から
跳つて、
艇中に
飛込んだ
一尾の
小魚、
日出雄少年は
小猫の
如く
身を
飜して、
捕つて
押へた。『に、
逃しては。』と
私も
周章てゝ、
其上に
轉びかゝつた。