“ほんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本線50.0%
本船50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おい。本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしら、おまえの叔父おじ鉄道長てつどうちょうに早くそうって、あの二人はいっしょにしてやった方がよかろうぜ」
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
此日このひ本線ほんせんがつして仙台せんだいをすぐるころから、まちはもとより、すゑの一軒家けんやふもと孤屋ひとつやのき背戸せどに、かき今年ことしたけ真青まつさをなのに、五しき短冊たんざく、七いろいとむすんでけたのを沁々しみ/″\ゆかしく
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらは、ものを言おうとしたのでしたが、もうあんまり気が立ってしまってパチパチパチパチるだけでした。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
本線ほんせんのシグナルは、今夜もねむられませんでした。非常ひじょうなはんもんでした。けれどもそれはシグナルばかりではありません。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
無論むろんです、けれど本船ほんせん當番たうばん水夫すゐふやつに、こゝろやつです、一人ひとり茫然ぼんやりしてます、一人ひとりつてらぬかほをしてます。
本船ほんせんに寄せろ」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
本船ほんせんより射出しやしゆつする船燈せんとうひかりでチラとみとめたのはその船尾せんびしるされてあつた「海蛇丸かいだまる」の三、「海蛇丸かいだまる」とはたしかにかのふね名稱めいしやうである。
なにたもありません、本船ほんせん左舷さげん後方こうほう海上かいじやうあたつて星火榴彈せいくわりうだん一次いちじ一發いつぱつ火箭くわせん、それが難破船なんぱせん信號しんがうであるくらゐりませんか。