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たび/\
ふりがな文庫
“たび/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
度々
93.5%
度度
1.6%
度〻
1.6%
度
1.6%
数度
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
度々
(逆引き)
東は富士河
漲
(
みなぎ
)
りて
流沙
(
りうさ
)
の浪に異ならず。かかる所なれば
訪
(
おとな
)
ふ人も
希
(
まれ
)
なるに、
加樣
(
かやう
)
に
度々
(
たび/\
)
音信
(
おんしん
)
せさせ給ふ事、不思議の中の不思議也。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たび/\(度々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
度度
(逆引き)
自分は
斯
(
か
)
様な妻を
伴
(
つ
)
れて欧洲を旅行する
良人
(
をつと
)
が気の毒でならない。其れで
度度
(
たび/\
)
一人で先に日本に帰らうとも思ふのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
石壁
(
せきへき
)
の上に地上の街の名が書かれて其れが
度度
(
たび/\
)
変るので
凡
(
およ
)
そ三
町
(
ちやう
)
も屈折して歩いて居る事が
解
(
わか
)
つた。死の世界にも人間界の街の名が及んで居るのを
可笑
(
をか
)
しいと思つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
たび/\(度度)の例文をもっと
(1作品)
見る
度〻
(逆引き)
我欲
(
がよく
)
の
目當
(
めあ
)
てが
明
(
あき
)
らかに
見
(
み
)
えねば
笑
(
わら
)
ひかけた
口
(
くち
)
もとまで
結
(
むす
)
んで
見
(
み
)
せる
現金
(
げんきん
)
の
樣子
(
やうす
)
まで、
度〻
(
たび/\
)
の
經驗
(
けいけん
)
に
大方
(
おほかた
)
は
會得
(
えとく
)
のつきて、
此家
(
このや
)
にあらんとには
金
(
かね
)
づかひ
奇麗
(
きれい
)
に
損
(
そん
)
をかけず
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
そ
)
れでも
鐵道
(
てつだう
)
が
通
(
かよ
)
ふやうに
成
(
な
)
りましたら
度〻
(
たび/\
)
御出
(
おいで
)
あそばして
下
(
くだ
)
さりませうか、そうならば
嬉
(
うれ
)
しけれどゝ
言
(
い
)
ふ、
我
(
わ
)
れとても
行
(
ゆ
)
きたくてゆく
故郷
(
ふるさと
)
でなければ、
此處
(
こゝ
)
に
居
(
ゐ
)
られる
物
(
もの
)
なら
歸
(
かへ
)
るではなく
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たび/\(度〻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
度
(逆引き)
我れに隱くすことなく我れに包むことなく、心安く長閑に落付きて、我が此
腕
(
かいな
)
に寄り此膝の上に睡るべしと、の給ふ御聲心耳にひゞく
度
(
たび/\
)
に
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たび/\(度)の例文をもっと
(1作品)
見る
数度
(逆引き)
可笑
(
をかし
)
なお話をいたしましたが、
策伝
(
さくでん
)
の話より、一
層
(
そう
)
御意
(
ぎよい
)
に
適
(
かな
)
ひ、
其後
(
そののち
)
数度
(
たび/\
)
御前
(
ごぜん
)
に
召
(
め
)
されて
新左衛門
(
しんざゑもん
)
が、
種々
(
しゆ/″\
)
滑稽雑談
(
こつけいざつだん
)
を
演
(
えん
)
じたといふ。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たび/\(数度)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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たび/″\
たんび
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さし
たい
たう
たき
たく
すど