“おえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オエ
語句割合
汚穢23.1%
15.4%
7.7%
卒業7.7%
7.7%
7.7%
7.7%
7.7%
7.7%
麻植7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつテ山東洋ニ問フテ曰ク、我、君ニつかフルコト三年、技進マズ、其ノ故如何。洋子のたまはク、吾子ごしすべからク多ク古書ヲ読ミ、古人ト言語シテ以テ胸間ノ汚穢おえヲ蕩除スベシ。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
というものはその男が最初はなはだしい貧家に生れたので、思うように師を得て学に就くというわけには出来なかったので、田舎いなかの小学をおえると、やがて自活生活に入って、小学の教師の手伝てつだいをしたり
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
うまく行かなけりゃ途中で銭をつかって始末におえねい道楽者になってしまうし、旨く行って少しでも出世するとモー国の事を忘れてしまって以上たっても帰らない。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
私は天性絵が好きで才能も其方に有りましたので中学を卒業おえると学問をめて専心其方へ進むことにして講習所通いを始めました。赤坂溜池の洋画研究会。あそこへ通ったのでございます。
温室の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
一くぎりをおえるごとに私は深い息をつく。
恢復期 (新字旧仮名) / 神西清(著)
あんなにしたたか斧で砍ったのを蚋が螫したとは、到底手におえぬ奴だ、何とかして立ち退かそうと考え、翌旦あくるあさラに、汝も妻子をちと訪ねやるがよい、大金入りの袋一つ上げるからと言うと
兵器軍艦増加せし故に成功せりと信ずる政治家、教場美麗にして生徒多きが故に成功せりと信ずる教育家、壮宏なる教会の建築おえて成功せりと信ずる牧師
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
あえて他の能力の発育をかえりみるにいとまなく、これがために業成り課程をおえて学校を退きたる者は、いたずらに難字を解し文字を書くのみにて、さらに物の役に立たず、教師の苦心は
文明教育論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
しろがねの荷おえる馬をひきたてて御貢みつぎつかふる御世のみさかえ
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
そしてその山見廻りは、麻植おえ板野いたのの里あたりの原士はらしが交代で詰めることになっている。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)