『短歌（たんか）』

○ 鞦韆のさゆらぎ止まぬ我が庭の芭蕉卷葉に細し春雨 おち椿ふみては人のこひしくて春日七日を惓じぬる里 流れ來て加茂川さむき春のよひ京の欄人うつくしき あけぼのの花により來しそぞろ道そぞろあふ人皆うつくしき 松落葉ふみつつ行けば里ちかし朝靄み …

著者	萩原朔太郎
ジャンル	文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約16分（500文字/分）
朗読目安時間	約26分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

珈琲（カフイ） 圓（ま） 可愛（かは） 巨人（きよにん） 祝（ほ） 濃（こき） 飛鳥（ひちやう） 慣（なる） 寂寞（しじま） 大路（だいろ） 笑（ゑみ） 群（ぐん） 思（おもひ） 悲愁（ひしう） 趣（しゆ） 稽古（さらへ） 古家（ふるがや） 美（よ） 燭（とも） 水甕（みがめ） 幼（をさ） 愚（おろか） 天（あめ） 誰（た） 小路（こうぢ） 梅雨（さみだれ） 小人（せうじん） 醉（ゑひ） 魚（うを） 新月（にひづき） 惓（うん） 紅（べに） 人形（にんぎやう） 水際（みぎは） 簾（みす） 溝（どぶ） 眼（まなこ） 眞洞（まぼら） 放埒（はうらつ） 公園（こうゑん） 去（い） 古年（ふるとせ） 醉（ゑ） 孤獨（ひとり） 遠鳴（とほなき） 床（ゆか） 接吻（くちづけ） 途（みち） 通夜（つや） 米專（こめせん） 欠伸（あくび） 酒店（さかみせ） 街粧（まちづく） 紅椿（べにつばき） 紅熱（ぐねつ） 鋪石（しきいし） 碑石（いし） 馬手（めて） 石工（いしく） 落日（らくじつ） 黄（き） 新昇（しんしよう） 信（しん） 側（そば） 共住（ともず） 初會（はつゑ） 南國（なんごく） 夜（よ） 大河（たいが） 寂律（さびしみ） 小出（こいで） 帷子（かたびら） 御國（みくに） 御手（みて） 我幸（わがさち） 捕虜（とりこ） 盃杯（さかづき） 晩秋（おそあき） 木犀（もくせい） 木精（こだま） 木遣（きやり） 橋側（はしそば） 氷柱（つらら） 池邊（ちへん） 燃（も） 燈火（ともしび） 燭灯（ともし） 片割（かたわれ） 白（しろ） 百千（ももち）

題名が同じ作品

短歌 （新字新仮名）／ 宮本百合子 （著）