『廃墟から(はいきょから)』
八幡村へ移った当初、私はまだ元気で、負傷者を車に乗せて病院へ連れて行ったり、配給ものを受取りに出歩いたり、廿日市町の長兄と連絡をとったりしていた。そこは農家の離れを次兄が借りたのだったが、私と妹とは避難先からつい皆と一緒に転がり込んだ形であ …
作品に特徴的な語句
剥(お) 面(も) 打伏(うつぶせ) 栖(すま) 看病(みと) 鎖(と) 焚(たき) 燻(くすぶ) 了(お) 滅(めっ) 涯(は) 転(ころが) 増(ふ) 展(ひろ) 覚(さ) 被(おお) 抱(かか) 懶(だる) 馴染(なじ) 獲(と) 兆(きざし) 癒(い) 石塊(いしくれ) 空洞(くうどう) 退(ひ) 報(しら) 身顫(みぶるい) 身嗜(みだしなみ) 壕(ごう) 纔(わず) 妊(みごも) 赤錆(あかさ) 譫言(たわごと) 蒼白(そうはく) 度(たび) 薙倒(なぎたお) 訊(たず) 張巡(はりめぐ) 掌(て) 捻(ね) 見倦(みあき) 挙(こぞ) 憶(おぼ) 覗(のぞ) 無疵(むきず) 焼爛(やけただ) 片隅(かたすみ) 物騒(ぶっそう) 独言(ひとりごと) 獅噛(しが) 瓦(かわら) 甥(おい) 甦(よみがえ) 田舎(いなか) 病臥(びょうが) 眺(なが) 眼蓋(まぶた) 睡(ねむ) 睡苦(ねぐる) 瞠(みは) 硝子(ガラス) 空地(あきち) 筈(はず) 箸(はし) 籠(こも) 粥(かゆ) 糧(かて) 経(た) 経緯(いきさつ) 絡(から) 縞(しま) 纏(まと) 羊羹(ようかん) 翅(はね) 翳(かざ) 聯想(れんそう) 腫(は) 腸(はらわた) 膝(ひざ) 臭(にお) 茫然(ぼうぜん) 莞爾(にっこり) 藁(わら) 虚(むな) 蚊帳(かや) 蚤(のみ) 蛆(うじ) 随(したが) 靄(もや) 震駭(しんがい) 雨傘(あまがさ) 雛(ひな) 雑沓(ざっとう) 際(きわ) 隙間(すきま) 闇市(やみいち) 遮断(しゃだん) 鉄兜(てつかぶと) 閃(ひらめ) 陰鬱(いんうつ)
題名が同じ作品
廃墟から (新字旧仮名)/ 原民喜 (著)