“聯想”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんそう92.8%
れんさう7.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿沢夫人は痩せぎすの、敏捷(びんしょう)そうな身体つきの女性です。顔は美しいけれどもやや険があって、それは牝豹(めひょう)か何かを聯想(れんそう)させました。
Sの背中 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
私がその第一印象に鬼の念仏を聯想(れんそう)したというのも、つまりその雅懐から生ずる田中さんの持つ微笑(ユウモア)が然らしめたのではあるまいか。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
なぜなら、そのなかに使用(つか)はれた「もくろみ」といふ言葉が、彼等の間では軈(やが)て直ちに『失敗』といふことを聯想(れんさう)させるものであつたから。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
私(わたくし)は端(はし)なくも、昨夜(ゆふべ)ローマ府(ふ)からの滊車(きしや)の中(なか)で讀(よ)んだ『小公子(リツトルロー、トフオントルローイ)』といふ小説(せうせつ)中(ちう)の、あの愛(あい)らしい/\小主人公(せうしゆじんこう)を聯想(れんさう)した。