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鼠木綿
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ねずもめん
ふりがな文庫
“
鼠木綿
(
ねずもめん
)” の例文
見ると、
鼠木綿
(
ねずもめん
)
の宗服を着たのが、虚無憎とみえますが、蠅をうけた以上、無論、
掛絡
(
けらく
)
も
天蓋
(
てんがい
)
も
剥
(
は
)
ぎとられているので顔はさらしている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところへ、
鼠木綿
(
ねずもめん
)
の宗服に尺八を持った二人づれの
虚無僧
(
こむそう
)
が、今そこの前を通りぬけたかと思うと急に引っ返して来て、
天蓋
(
てんがい
)
を
被
(
かぶ
)
ったまま、馬春堂の机の前に立ち
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
“鼠木”で始まる語句
鼠木戸