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黄昏
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くわうこん
ふりがな文庫
“
黄昏
(
くわうこん
)” の例文
若し夫野口君に至つては、予の最近の閲歴と密接な関係のあつた人だけに、予の悲みも
亦
(
また
)
深からざるを得ない。其日は、古日記などを繙いて色々と故人の上を忍びながら、
黯然
(
あんぜん
)
として
黄昏
(
くわうこん
)
に及んだ。
悲しき思出:(野口雨情君の北海道時代)
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そして薄明が降り、
黄昏
(
くわうこん
)
がこめ、それから夜が来ました。
まなづるとダァリヤ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“黄昏”の意味
《名詞》
夕方、たそがれ時。
(出典:Wiktionary)
“黄昏”の解説
黄昏(たそがれ、たそかれ、コウコン、英:twilight)は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯である。「黄昏時(たそがれどき)」。「黄昏れる(たそがれる)」という動詞形もある。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
“黄昏”で始まる語句
黄昏時
黄昏方
黄昏頃
黄昏刻
黄昏曲
黄昏色
黄昏近
黄昏無常偈
黄昏一片麋蕪雨