“黄初”の読み方と例文
読み方割合
こうしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを龍艦と呼び、十数隻の進水を終ると、魏の黄初こうしょ五年秋八月、他の艦艇三千余艘を加えて、さながら「浮かべる長城」のごとく呉へ下った。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黄初こうしょ年中に或る人が馬に乗って頓邱とんきゅうのさかいを通ると、暗夜の路ばたに一つの怪しい物がころがっていた。
黄初こうしょ年中のことである。