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麻酔薬
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ますいやく
ふりがな文庫
“
麻酔薬
(
ますいやく
)” の例文
骸骨男は、吉十郎に、
麻酔薬
(
ますいやく
)
をかがせてしばっておいて、吉十郎の衣装をつけて、ぶらんこに乗り、ハルミさんをおどろかせたのです。
サーカスの怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ことに君らのような純真な青年が、どこもかしこも
麻酔薬
(
ますいやく
)
をふりまかれているようなこれからの時代に、それを守ることは、容易ではない。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
けれど、それは、ちょうど
麻酔薬
(
ますいやく
)
をかがされたときのように、
体
(
からだ
)
がだんだんしびれてきました。
眠い町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あぶないところだったね。ぼくは、きみがここへ逃げこむのを、むこうから見たので、いそいで
麻酔薬
(
ますいやく
)
をしませたハンカチを持ってきて、こいつを眠らせたのだ。もうだいじょうぶだよ。」
奇面城の秘密
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
麻酔薬
(
ますいやく
)
をかがされたのかもしれません。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“麻酔薬”の解説
麻酔薬(ますいやく、en: anesthetic, anaesthetic)は、麻酔を誘発するために使用される薬物で、言い換えれば、感覚や意識を一時的に失わせる物質である。それらは大別して、可逆的に意識を失わせる全身麻酔薬と、必ずしも意識に影響を与えることなく身体の限られた部位の感覚を可逆的に失わせる局所麻酔薬の2つに分類できる。
(出典:Wikipedia)
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“麻酔”で始まる語句
麻酔
麻酔剤