鹿野武左衛門しかのぶざえもんの『鹿しか巻筆まきふで』(巻三、第三話)に、堺町さかいちょうの芝居で馬の脚になった男が贔屓ひいきの歓呼に答えて「いゝん/\といいながらぶたいうちをはねまわつた」
駒のいななき (新字新仮名) / 橋本進吉(著)