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鹿野文八
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かのぶんぱち
ふりがな文庫
“
鹿野文八
(
かのぶんぱち
)” の例文
それから間もなく
鹿野文八
(
かのぶんぱち
)
が呼ばれ、旨をうけて、近くの
不老沢
(
ふろうざわ
)
に住んでいる西山の老職格たる
大森典膳
(
おおもりてんぜん
)
を夜中ながら呼び迎えに駈けてゆく。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも、その側にまた、べつな侍が三人、
厳
(
おごそ
)
かな顔して待っていた。それも西山荘のお抱え
鹿野文八
(
かのぶんぱち
)
、
剣持与平
(
けんもちよへい
)
、もうひとり
樫木万右衛門
(
かしぎまんえもん
)
である。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鹿野文八
(
かのぶんぱち
)
が出て行った。まもなく
庭面
(
にわも
)
のほうに
恟々
(
おずおず
)
した人影が立った。勘太は、貴人に対する礼を知らない。文八に教えられて、いわれるままに地へ坐った。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
“鹿野”で始まる語句
鹿野山
鹿野
鹿野城
鹿野屋
鹿野苑
鹿野武左衛門
鹿野元忠
鹿野寧斎