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鷽替
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ウソカ
ふりがな文庫
“
鷽替
(
ウソカ
)” の例文
亀井戸の
鷽替
(
ウソカ
)
への鷽は、形の上からすぐさま合点の行く様に、神前に供へられた削り掛けの依代を、奪ひ合ふ
年占
(
トシウラ
)
の一種なのである。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此意味で、天満宮節分の
鷽替
(
ウソカ
)
へ神事などは、大晦日の市と同じ形を存してゐるのだ。其山の神祭りも、市神祭りの夷講も、十月にとり越されて居る。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“鷽替(鷽替え)”の解説
鷽替え(うそかえ)とは、主に菅原道真を祭神とする神社(天満宮)において行われる特殊神事である。鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる。
(出典:Wikipedia)
鷽
漢検1級
部首:⿃
24画
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
“鷽”で始まる語句
鷽
鷽鳥
鷽形
鷽換