“鳳凰樹”の読み方と例文
読み方割合
ほうおうじゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳳凰樹ほうおうじゅの茂みの向うから、疳高かんだかい——それでいて何処どこか押しつぶされたような所のある——チャモロ女の合唱の声が響いて来る。スペインの尼さんの所の礼拝堂から洩れてくる夕べの讃美歌である。