鯱鋒立しゃちほこだち)” の例文
けれども斯うおいでになるとは思掛けなかった。それでだんだん談話はなしうまくなって来たと喜びながら、乃公は庭で鯱鋒立しゃちほこだちをしていた。すると其処へポチが馳けて来て乃公の頭をめた。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)