“魚住荊石”の読み方と例文
読み方割合
うおずみけいせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春耕名は峻、字は子徳。弘化二年江戸に生れ、わかくして大坂に赴き魚住荊石うおずみけいせきの門人となり、江戸に帰って後、秦隆古はたりゅうこ、山本琴谷きんこく福田半香ふくだはんこうの諸家についてもっぱら渡辺崋山かざんの筆法を学んだ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)