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馬見所
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ばけんじょ
ふりがな文庫
“
馬見所
(
ばけんじょ
)” の例文
ツイ眼下に、
瓦葺
(
かわらぶき
)
の
大家根
(
おおやね
)
の
翼然
(
よくぜん
)
として
峙
(
そばだ
)
ッているのが視下される。アレハ大方
馬見所
(
ばけんじょ
)
の家根で、土手に隠れて形は見えないが車馬の声が
轆々
(
ろくろく
)
として聞える。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
この四人の世話係が馬場の本と末とに並んだ時——
馬見所
(
ばけんじょ
)
も桟敷も大入場も一同に鳴りを静めました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
桟敷の屋根の上をツーと走ったがんりきの百蔵は、正面の
馬見所
(
ばけんじょ
)
の方へと逃げて行きます。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“馬見”で始まる語句
馬見
馬見原
馬見塚
馬見山