“餓鬼声”の読み方と例文
読み方割合
がきごえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふざけるな、がつがつと、哀れな餓鬼声がきごえを出しゃがって、よく耳の穴をほじッて聞けよ。道中売りの酒なぞは、ただの旅でも、滅多に意地汚ねえよだれなど垂らすものではないわ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)