飮臺テーブル)” の例文
新字:飲台
手を振り腰を振りして、尖がつた狐のやうな顏を白く塗り立てたその踊り子は、時々變な斜視のやうな眼附きを見せて、扉と飮臺テーブルとの狹い間で踊つた。
子をつれて (旧字旧仮名) / 葛西善蔵(著)