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風炉先
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ふろさき
ふりがな文庫
“
風炉先
(
ふろさき
)” の例文
妙秀はそういいながら、
風炉先
(
ふろさき
)
のそばを離れて、武蔵と息子の前へすすみ、
優雅
(
しとやか
)
に茶式の礼儀をした。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“風炉先(風炉先屏風)”の解説
風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)は茶道具の一つで、広間の点前の際に道具畳の向こう側に置く2つ折りの屏風のこと。これを置くことによって、道具を引き立てる意味あいがある。単に風炉先と呼ぶこともある。高さ2尺4寸、片幅3尺5分、五分角、鳥の子白張、蝋色縁のものを基本とし、これを利休形と呼ぶが、実際には多種多様なものがある。なお幅に関しては、利休形は京間の畳に合うように作られており、中京間、江戸間の場合は、その幅にあわせて作られる。
(出典:Wikipedia)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“風炉”で始まる語句
風炉
風炉釜
風炉敷
風炉敷包
風炉鋪