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類聚歌林
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るいじゅうかりん
ふりがな文庫
“
類聚歌林
(
るいじゅうかりん
)” の例文
歌の左注に、
山上憶良
(
やまのうえのおくら
)
の
類聚歌林
(
るいじゅうかりん
)
に、一書によれば、
戊申年
(
つちのえさるのとし
)
、比良宮に行幸の時の御製云々とある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
憶良は歌を好み勉強もしたことは
類聚歌林
(
るいじゅうかりん
)
を編んだのを見ても分かる。併し大体として、日本語の古来の声調に熟し得なかったのは、漢学素養のために乱されたのかも知れない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“類聚歌林”の解説
類聚歌林(るいじゅうかりん)は、日本上代の歌集。山上憶良著、あるいは編纂か。成立年代不明。全七巻と想定される。『正子内親王絵合』『和歌現在書目録』『袋草紙』など、鎌倉時代以前の文献にその名が見えるが、現存しない。『和歌現在書目録』には「在平等院宝蔵」とあり、平安時代末期までは存在していたとされる。
(出典:Wikipedia)
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
聚
漢検1級
部首:⽿
14画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
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