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頭山満
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とうやまみつる
ふりがな文庫
“
頭山満
(
とうやまみつる
)” の例文
頭山満
(
とうやまみつる
)
もスケールは堂々たるものであるが、俗悪の部類であって、その
譏
(
そし
)
りは免れまい。
人と書相
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
頭山満
(
とうやまみつる
)
の邸へ逃込んだ印度人がとうとう判らなくなったり、早大の佐野学が某所に
匿
(
ひっこ
)
んでいるんだなどと噂やら事実やらとにかく東京で有力な人の袖に
縋
(
すが
)
れば、安全な事今も昔も大した変りはない。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
頭山満
(
とうやまみつる
)
翁の逸話といったら恐らく、浜の
真砂
(
まさご
)
の数限りもあるまい。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まず最初は
頭山満
(
とうやまみつる
)
翁の書だ。「淡如雲——頭山満」と書いてある。淡として雲の如し……なかなかいい字である。頭山翁の字は度々見受けるが、時にいかがわしいものを見る。偽筆が多いのだ。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
“頭山”で始まる語句
頭山