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頑迷固陋
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がんめいころう
ふりがな文庫
“
頑迷固陋
(
がんめいころう
)” の例文
その狂信的な
頑迷固陋
(
がんめいころう
)
さの故に純粋と見、高貴、非俗なるものと自ら
潜思
(
せんし
)
しているだけのこと、わが身の程に思い至らず、自ら高しとするだけ悪臭
芬々
(
ふんぷん
)
たる俗物と申さねばならぬ。
大阪の反逆:――織田作之助の死――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
しかし、どこか妥協を許さない
頑迷固陋
(
がんめいころう
)
と云った感じで、全体の印象からは、甲羅のような
外観
(
みかけ
)
がするけれども、そこには、鎮子のような深い思索や、複雑な性格の匂いは見出されなかった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
頑
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
“頑迷”で始まる語句
頑迷