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面羞
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おもは
ふりがな文庫
“
面羞
(
おもは
)” の例文
中村警部はそれを聞くと、
面羞
(
おもは
)
ゆげに瞬きをした。博士の考えていることが、少しも分らなかったからである。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
二日二晩酒に浸っていた松川との結婚の夜の
名残
(
なご
)
りらしかったが、彼女は多分草葉を連れて来た時もしたように、彼をその部屋に見るのが
面羞
(
おもは
)
ゆそうに、そっと寄って
唇
(
くち
)
づけをすると
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「はい」とお露は
面羞
(
おもは
)
ゆそうに、「お若いお美しいお侍様で」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
“面羞”で始まる語句
面羞気