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青眼虎
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せいがんこ
ふりがな文庫
“
青眼虎
(
せいがんこ
)” の例文
果たせるかな、途中、彼方の闇から
韋駄天
(
いだてん
)
の如く走って来た者がある。それなん、
青眼虎
(
せいがんこ
)
李雲であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その人を
騙
(
だま
)
すッてえのは辛いけれど、平常、
青眼虎
(
せいがんこ
)
とあだ名のある李雲さんも、官途の者にはよく思われず、とかくいまの腐れ役人や
宋朝
(
そうちょう
)
の悪政には、
鬱勃
(
うつぼつ
)
たる不満を抱いているお人なんで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なんの抜かッてよいものでしょう。かく申す
青眼虎
(
せいがんこ
)
がまいるからには」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
“青眼”で始まる語句
青眼
青眼鏡
青眼爺
青眼身