トップ
>
電馳
>
でんち
ふりがな文庫
“
電馳
(
でんち
)” の例文
で、まずこの官兵衛が
電馳
(
でんち
)
して、岐阜から戻って来るまでは、かならずこれ以上、御着の城に変化はないものと思われまする
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
救援軍は、
近江
(
おうみ
)
から
電馳
(
でんち
)
して向った。柴田勝家を大将として、滝川、羽柴、丹羽、
佐々
(
さっさ
)
、前田などの諸部隊が続々向った。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、すぐ後へ——お十夜と一角が
電馳
(
でんち
)
して来た。原士の乱刃が迫っていた。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さっと、大将
幡
(
ばん
)
の下を離れ、
電馳
(
でんち
)
して駒を向けた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
“電馳”で始まる語句
電馳一突
電馳奔来