“雨期”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うき50.0%
セエゾン・ド・プルユイ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相生さんの話によると、多い時は着荷ちゃくにの量が一日ならし五千トンあるそうである。これがため去年雨期うきを持ち越した噸数は四万噸で、今年こんねんはそれが十五万噸にのぼったとか聞いた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
雨期セエゾン・ド・プルユイ」などといふ言葉を聞くと、植民地か何かのことのやうに思ふのだが、そして、一種、エキゾチックな風物を想ひ浮べて自ら恍惚とすることさへあるのだが、日本の梅雨期なんていふものは
梅雨期の饒舌 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)