“雇船”の読み方と例文
読み方割合
やといせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにしろ血の気が多くて、祖国日本をとびだした連中のことだから、平靖号が、ここでノールウェー汽船の雇船やといせんになっておわるというのでは、躍る血潮の持っていきどころがない。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ああ、雇船やといせんとなるのですか。そいつは駄目だ」
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)