新字:陶鋳力
更に之れを清新なる晶形と爲すの陶鑄力クリスタリゼーシヨンあり、伯は此陶鑄力に依りて、國民の偏見、私情、迷想に屬する分子を除却し、以て其醇分を代表するの意見を製造するものゝ如し﹆是れ自ら黨首の器にして
明治人物月旦(抄) (旧字旧仮名) / 鳥谷部春汀(著)