“陰陽道（おんみょうどう）” の例文

日本でも昔時（むかし）真言宗において立川（たてかわ）流というものが起って、陰陽道（おんみょうどう）と秘密の法とを合してこれに似たような説を唱えて、大いに社会を蠧毒（とどく）したことがあったです。

チベット旅行記 (新字新仮名) ／ 河口慧海(著)

源氏はこう言って、陰陽道（おんみょうどう）の調べ役を呼んでよい時間を聞いたりしながら

源氏物語：09 葵 (新字新仮名) ／ 紫式部(著)

“陰陽道”の意味

《名詞》
陰陽道 (いんようどう、おんみょうどう、おんようどう)

陰陽五行説と干支を組み合わせて発達した日本独自の方術の一つで、星の動きにより吉凶禍福を占った。
(出典:Wiktionary)

“陰陽道”の解説

陰陽道（おんみょうどう、おんようどう、いんようどう）は、陰陽五行思想を起源として、天文学や暦の知識を駆使し、日時や方角、人事全般の吉凶を占う技術である。
陰陽道は、陰陽寮で教えられていた天文道、暦道といったものの一つであり、これら道の呼称は、当時の国家機関の各部署での技術一般を指す用語であり、思想ないし宗教体系を指す用語では無い。
(出典:Wikipedia)

陰	常用漢字 中学 部首:⾩ 11画
陽	常用漢字 小３ 部首:⾩ 12画
道	常用漢字 小２ 部首:⾡ 12画